タント


タントのお預かり。
古くからの知り合いの奥様の愛車です。
ご自身の車もやりたいのですが、まずは奥様の車を先にという夫婦円満の秘訣を心得られた方ですね(^^;)


純正ナビを楽ナビの限定モデルに変更。
800番台のモデルでかなりお買い得なんで、詳細はお問い合わせください。

スピーカーはパイオニアのCシリーズの16センチを金属バッフルで取付。
この車はドアパネルのサービスホールの開口面積がめちゃくちゃ広いんで、色々と低域が死なないように工夫してデッドニング。
それでも小さなドアパネルは低域が不足しがちです。
助手席下にダウンファイアリングタイプのパワードサブウーハーが収まりました。
少し厚みがあるので、シート下に入れづらいのですが、この下のクラスとは比べ物にならないしっかりした低音を鳴らしてくれます。

音質調整も出来ることは全てやっての納車です。

今回はありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

カローラツーリング


カローラツーリングのお預かり。

アンプ内蔵プロセッサーの取付のご依頼です。
写真を撮り忘れましたが、スピーカーはパイオニアのTS-C1730に交換済みでした。
あまりこのパターンで聴いてみることが少ないので、作業前に一通り聴きこんでみた。
正直な感想は「意外と素直に鳴るんだなぁ」といった感じ。

このトヨタのディスプレイオーディオ搭載車・・・・・・・
スピーカー交換だけで聴いたことがあるのは確か2台のみ。
確かご自身で交換されて、音に納得がいかずに相談にみえたように憶えています。
当時まだ入庫したことが無くて、一部位相逆転されているとかいうのを知らないときだったんで、「右のミッドレンジの+-つなぎ間違っておられませんか」と今考えれば間違ったご指摘をしてしまっていましたね(汗)
思い返してみればおそらくスロープが6db/OCTのインラインコンデンサー仕様のツィーターとフィルター無しのミッドレンジの組み合わせだったような気がします。
「いやぁ、コネクターなんで間違えようが無いんですけど・・・・・・純正の方がよかったように思います」とかおっしゃってましたね。
とにかく3ヵ所ぐらいからヴォーカルが聞こえてきて、顔の向きを変えるたびにいろんなところに移動して、気持ち悪さ全開だったんですよね。
その後は全てプロサッサーとセットでスピーカー交換のパターンだったのですが、今回ちょっと考えが変わった。
パイオニアのCシリーズのスピーカーはおそらくハイパス12db ローパス6dbなのかな(間違ってたらすみません)
聴いた感じクロスポイントはそんなに高くないですね。
もちろん位相があった音には程遠いのですが、純正に比べてたら確かによくなってる。
アルミ配線のコネクターは使わずに配線加工での取付が施してあったんで、間違いがないか確認の意味もあってドアもばらしてみる。
特に代わり映えのない一般的なデッドニング・・・・・・・・・ばらしたついでに定在波の処理もしておいた。
今では慣れた車なんで、淡々と配線工事をこなし、前回手がけた同車種の同じパターンのセッティングを呼び出して、しばらく鳴らしてから追い込んでいった。

珍しく納車時にオーナーさんに色々と質問(^^;)
私:「なぜスピーカーの交換をされたお店じゃなくて、今回当店を選ばれたんですか?」
オーナーさん:「そのお店のオーナーさんはオーディオ専門じゃなくて、プロセッサーはイマイチ苦手とおっしゃったんで」

私:「正直最初にスピーカー交換されてどんなふうに思われました?」
オーナーさん;「純正に比べて格段に良くなったように感じましたよ。エージングって聞いたときには意味が解らなかったんですが、毎日かなりの時間を乗ってるんで、みるみる音が変わっていくのもわかりました。でも今回の音は別格です!全く違う車で違う音源を聞いてるかのようです♪」


今回はありがとうございました。
私もあらためて色々と勉強させてもらいました。
これからもよろしくお願いいたします。

カローラスポーツ


少し長いお預かりになりましたが、ようやく完成!


もう3台目のお付き合いとなるオーナーさんですが、以前からお使いのキッカーのQクラスの12インチウーハーのカスタムインストールから話が始まった。
私:「ウーハーは箱乗せでいいんやねぇ」
オーナー:「いえ、埋め込んで見せてほしいんです」
私:「それマジで言ってるん?」

そんな会話から大まかに寸法計りながらプロセッサーにアンプ3枚、電源パーツなどの配置などを考えながら、一方でメンテナンス性も考慮して、できることならフラットに近い高さで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
考え出すと頭が痛くなってきた。
昔はよくやってましたが、最近は2年に一度ほどしかやらないんで、なかなか頭が回転してくれない(泣)

35リッターの箱を何とか収め、他のアンプを見せようとするとどう考えてもバランスが悪い。

悩みに悩んでこんなデザインで途中まで仕上げて

アンプ2枚とプロセッサー、電源パーツは何とか収まった。

で、完成したラゲッジがこれ。
出来てしまえばなんてことはないのですが、この意外に広いスペースにサブウーハー1個だけでディスプレイするのはなかなか難しく、我ながらちょっとかっこいいかも♪とご満悦です。

さらりとライトアップも。

よくこのアルミのバーを使うのですが、これは大きなパネルを全てバシバシにビス止めしたいためで、最後につくパネルのビス隠しを兼ねてるんですよね。
ウーハー廻りのパネルの共振は間違いなく全体の音を濁らせます。
オーナーさんに「またこれですか?」とか言われそうだったんで、フラットバーもそれを止めるキャップボルトも埋めこんでおきました(^^♪

フロントステージはBRAXのGLシリーズの3ウェイ。

アウターバッフルも頑強なものを製作。

ヘッドユニットはウォークマンをM&MのUSBケーブルでプロセッサーにデジタルイン。
さすがにアンプ1枚は助手席下にセットしました。

右ピラーにはオーナーさんの最後のわがままでブースト計も埋込。
この車ってミッション車なんですよね。
最後の最後に少しトラブルがあって、メンテナンス性を考えて製作したラゲッジの作りが役に立って全バラシ。
何とか解決してよかったです。

エージング後の再調整が楽しみです。
しっかりと鳴らしておいてくださいね。
いつもありがとうございます。

GOLDHORN

今話題のメディアプレーヤー GOLDHORN
イースコーポレーションさんから発売されました。

プレーヤー内蔵DSPやアンプ内蔵DSPなど、様々なものがありますが、私が一番興味があったのがメディアプレーヤー。
従来からよく使っていただいていたウォークマンもアンドロイド搭載モデルに変わったのは魅力的なのですが、プロセッサーに直接デジタル接続したときに充電が同時にできなくなってしまった。
OTG出力したときの電池の消耗は激しくて、電池の持ちは非常に悪い。
電池が切れたら一旦充電してから使うってのは個人的に無理なタイプなんで、中古のウォークマンを使い続けています。
ただオプションのUSB変換ケーブルの発売も終了してしまいました。
ソコソコの数は在庫してるんでしばらくの間は大丈夫なのですが、いつまでもというわけにはいかないので、「いろんな方法を探り続けています。
バランス接続やLDACでBluetooth接続、他のDAPでのUSBやデジタル接続など選択肢が増えすぎ!

そんな中で発売されたこの車載専用のメディアプレーヤーにはちょっと期待していました。
メディアプレーヤの単体としてはこの3種類
(A12がもう少し安ければなぁ)とも思いますが、数年前のウォークマンZX300にプロセッサーのUSB入力モジュール、高品質のUSBケーブルにウォークマン専用のOTG出力に充電機能を特注で追加加工してもらったケーブルなんかを合わせるとこれに近い価格だったように思うんで、昨今の値上がりも考慮すると価格面ではまぁ良しとします。
先月だったかな・・・・イースの営業さんから連絡があり「デモ機持っていくんで一度聴いてください」
持ってこられたのが最高級のG3 SEⅡ☆

内心(聴きたかったのはこれじゃないんだけどなぁ・・)と思いながらもXVに仮接続。
少し聴いただけで正直欲しくなった(^^;)
一昨年の秋に大腿骨と肘を骨折して半年ほど休み、昨年の末には抜釘手術でまた4カ月ほど休み、復帰してからの市況も今一悪い中、(こんな買い物してる場合じゃないよなぁ)とは思おうとしてましたが・・・・・・・
カタログ見てたらこんな文章が。
「GHA1000とは
デジタルプレーヤーの「デジタルらしさ」を排除し、よりアナログに近いサウンドを実現するために自社開発されたチップです。GHA1000を搭載することで、より滑らかで温かみのあるリアルな音、より良い分離感、より強い空間感、最高レベルのディテール再現を実現します。音楽の微妙なニュアンスまで再現するその能力は、リスニング体験をかつてないレベルまで高めてくれます。」

結局注文(汗)
少しの間欠品状態だったんで、待ってる間楽しみな気持ち半分、微妙な後悔の気持ち半分。

最初は少し首をかしげる瞬間が多かったのですが、これもやはりエージングが必要なのかな?
日に日に音が良くなってきた。
今ではなかなか魅力的な好みの音を奏でております。
ナビの外部入力に入れて曲情報などを表示させて、付属のリモコンで選曲や設定を変えることが可能ですが、ちょっと使いずらいところがあります。

曲を探すにはこのオプションのコントローラーが圧倒的に使いやすいです。
もう一つの利点がBluetoothのレシーバーが内蔵されてること。
たまにサブスクなどで今まで知らなかったアーティストさんに出会うのもいいもんですね。
なかなか文章ではお伝えしずらいので、詳細はお問い合わせください。

90ヴォクシー


新車のヴォクシーハイブリッドのお客様。
お乗り換えにあたりオーディオ機材も移設です。

8チャンネルのアンプ内蔵DSPでモレルのエントリークラスのスピーカーをお使いだいてたのですが、チャンネルも余っていることだし、憧れてた3ウェイのスピーカーにしてみたいとのことでチョイスされたのがハイブリッド603

極力視界を遮らないように絶妙なラインでピラー加工を施し

強固なインナーバッフルでミッドベースを固定。

ラゲッジには前車からお使いのローックフォードの10インチウーハーを♪

一人で乗られるときはウォークマンでどっぷりとお気に入りの楽曲に浸ります。

まだ初期のエージングを済ませた段階ですが、「こんなに違うんですね! 音の一つ一つがものすごい立体的でステージも恐ろしく広いです。今までと違う音源で聴いてるみたいですね♪」
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。

セレナ


セレナのお預かり
古くからのお客様で以前取付させていただいたお車を売却されました。
その時私は入院中だったんで、電話でやり取りしながらオーディオ機器を自分で外していただきました。
もう一台のご家族で使われるこのセレナに再度取付のご相談。
「もう10年近く使ってるんで外そうかどうか迷ったんですけど、まだ使えますかねぇ?」とのこと。
「今異状ないんなら大丈夫でしょう」とお受けしました。

アルパインのナビにマクロムの4チャンネルアンプ1枚で、フロント+サブウーハーというその頃の鉄板パターン。
アンプは少し心配でしたが大丈夫でした。

HELIXのP62Cは途中で交換された分なんで、まだダンパーもしっかりしています。


内張の制振も施工して鉄板は渾身のデッドニング♪

ラゲッジのサブウーハーは昔のベストセラーモデルのHELIXP10W。
AB級の比較的小さなパワーのアンプでもよく鳴るんで、使いやすくてかなりの数を取り付けさせていただいてましたね。
機材は古いのですが、「やっぱり前回よりもいい音を」という気持ちで取付。
・・・・・・・・我ながらこの10年の進化はなかなかのもの。

オーナーさんも「すごいですね!前回よりもめちゃくちゃいいです♪」と絶賛。
いつもありがとうございます。
でもさすがに次は買い換えてくださいね(笑)

ステップワゴン


綺麗な色のステップワゴンのお預かり。

純正ナビはそのままに

ウォークマンを投入してHELIXのアンプ内蔵DSP V-EIGHT DSPにデジタル接続。

スピーカーはモレルのTempoULTRA602に

サブウーハーは以前からお使いのロックフォードの12インチを。
この車もドアパネルが大きくて、ダッシュボードが広くフロントガラスが遠い。
とにかく重心が低く、ステージの広いいい音がしますよね。
なんか最近ミニバンばかり手掛けてるような・・・・・・・・・

純正ナビからの音ですでに大満足のオーナーさん。
ウォークマンに切り替えた瞬間に驚かれるとともに満面の笑み♪

今回はありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

セレナ


度々ご入庫いただくセレナのお客様。
システムアップのご依頼です。

モレルのハイブリッドの3ウェイシステムです。

ウォークマンをHELIXのP-SIX DSPにデジタルイン♪

ラゲッジにはモレルのULTIMO Tiの10インチウーハーをセット。

久々に作った小物入れ。

実用を考慮した取付をさせていただきました。


納車時にも喜ばれていましたが、後日あらためて「聴けば聴くほどやってよかったです。大満足です」との電話もいただきました。
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。

DSP610AB


以前に少し書いただけだったんで、あらためてのご紹介。
出来上がってからすぐに代車に出てたんで、その間にそこそこエージングも進んでいい感じ♪


μディメンションのアンプ内蔵DSP
使ってみたかった理由がふたつ。
ひとつはBluetoothレシーバーが内蔵なんで、高音質でスマホの音楽が楽しめること。
最近はサブスクを使いたいというご要望が多いのですが、ディスプレイオーディオ等のヘッドユニットを経由してからのDSPでは鮮度も音質もイマイチ。
Bluetoothレシーバー単体では、オーディソンのB-CONなども発売されて高音質ゆえに人気ですよね。

あとひとつがサブウーハー用のブリッジ接続できるチャンネルがあること。
やっぱりカーオーディオにサブウーハーがあると、全く違った空間が生まれるんで出来れば使っていただきたいのです。
通常なら別にアンプや配線を購入していただく必要があるのですが、これなら内蔵アンプで鳴らせます。
さすがにどのウーハーでもOKというわけにはいきませんが、最近お気に入りのこのキッカーのダウンファイタリングタイプのものなら鳴らせそうな気がしていました。

フロントスピーカーに選んだのは珍しくキッカーのKSシリーズ。

在庫であったということもあるのですが、キッカーのスピーカーってイマイチ悪いイメージを持っていらっしゃる方がいらっしゃるんで、あえて使ってみました。


珍しく簡易グリル加工。
この車って結構薄いインナーバッフルしかつきません。
一瞬アウターバッフルも考えたのですが、時間も無いうえに「お手軽に」っていうイメージから外れてしまうんで却下。
音の面で不利な軽自動車なんで、少しでも分厚いバッフルにしたかったんですよね。


別売のコントローラーは無くても大丈夫ですが、Bluetooth入力のボリュームやPLAY-STOP そして曲送りができるんで運転しながらの操作が安全です。
Bluetoothで接続中のナビ音声の割込みも対応。
難点はサブウーハーボリュームのコントロールができないこと。
これはメモリーが6種類できるんで、これでサブボリュームを替えてみてもいいかもしれません。

HELIXの調整に慣れきった私には、初めてのこのDSPの設定や調整には苦労しましたが、これも慣れですね。
少し不安だったサブウーハー用のチャンネルのパワーも合格点♪


なかなかいい音してますよ。
ご興味があれば聴いてみてください。
代車に出ていることもあるんで、お問い合わせくださいね♪

ヴィアーノ


常連様のヴィアーノのお預かり。

ツィーターとミッドレンジを交換。
ピッコロⅡと38周年アニバーサリーという垂涎の組み合わせ♪
モデル末期ですが、この音は一度聴いたら忘れられないようで、以前から所望されてました。

あまりいい顔は出来ないこの車のスピーカー線の交換(^^;)ですが、さすがに今回は頑張って通しました。

最近熱いキッカーのハイエンドモデルのバスレフボックス。
12インチなんでかなりでかい!


音を聴かれたオーナーさん・・・・・・・
しみじみと「高いユニットっていい音するなぁ」


いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。