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8月 22nd, 2022 アウトバック はコメントを受け付けていません

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Plurk
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新型のアウトバックのお預かり。
この型は初めての入庫ですね。
いろんなところに私のXVとよく似たパーツが使われているのですが、なかなか作業のしずらいところが増えていますね。


ご多分に漏れず大画面のディスプレイオーディオ。
これも他メーカーと同じく一部帯域の逆位相や、恐ろしいほどの低域の持ち上げ等々困った問題が山積みです。


お客様ご自身でキッカーのKSシリーズのトレードインスピーカーを装着されていましたが、どうにも手におえない結果になってしまったとのことでご相談にみえました。

このスピーカー・・・・・ダッシュ上で広い帯域を再生できるうえに、低域の再生能力にも優れているので、上手い事はまればなかなかの鳴りっぷりとなることもあるのですが、今回のパターンではちょっとミスマッチでしたね。


先ずはHELIXのアンプ内蔵DSPを導入してフロントをマルチ制御。
ほっておいても思いっきり鳴ってしまうフロントスピーカーの低域は、きつめのデッドニングで少々締め上げたうえにプロセッサーの入力段でも少し減衰させる。
ディスプレイオーディオの位相反転が始まる1khzあたりから下をミッドレンジに担当させて、こちらも個別に入力段で補正をかける。


本来の重くて締まった低域を再生させるためにキッカーのダウンファイアリングタイプの10インチウーハーも追加。

プロセッサーの優れた補正機能をフルに発揮させて、純正オーディオの問題点を補正して素直な音楽信号に補正してから、新たに装着するユニットに合わせた音を創り上げる♪
こんなことができるプロセッサーはもはや必需品となっていきそうですね。


オーナーさんも今まで苦労されてきただけに喜びようも半端ない♪
今回はありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

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