手術終了しました

コロナの検査受けて陰性だったんで、そのまま入院。
大腿骨に入ったガンマネイルの抜釘手術をしていただきました。
何となく予想してた通り、腰椎麻酔でした。

抜くだけなんで、もっと簡単にすむもんだとおもってたのですが、なかなかどうして・・・
途中からハンマーでノミを叩く音が延々と続く。
ボルトのアタマの上に骨の新しい組織がかぶってるんで、それを叩き割るらしい。

オマケに先生の話し声から独り言まで全て聞こえてしまうんで、手こずってる感じがわかってなかなかしんどい。
「固いなぁ」

「六角の頭なめそう」

前々からよくおもうのですが、整形外科で使ってる道具って安物くさいのが多いんですよね。

何度もレントゲン写真見てたんで、状況がわかりすぎてしんどすぎる。

山場を越えた気配からしばらくした頃、一番大きなスクリューが抜ける時の金属どうしが擦れる音(おそらくですが・・・)
最後に一番長いシャフトを抜くための治具をハンマーで叩く音。
最初の重い音が段々と軽い音に変わった時に「抜けた〜」と思った。
その直後に「抜けましたよ」との優しい声♪
2時間半ぐらいでしたね。
一番大変なのは先生や助手の方々だとは思うのですが、私自身もなかなか大変でした。
貴重な体験とも言えなくもないですが、もう2度といやですね。


入ってたものを見てみるとあらためて(えらいもんがはいってたんだなぁ)と感慨深い。
術後の経過も順調だそうです。
これから長い療養が続くとは思いますが、一先ず安心できました。
取り急ぎご報告まで。